練習場でティーの高さを測ったことある!? コースでドライバーが乱れる人が見落とす“数ミリの違い”

練習が生かせないティーへの無関心

【写真】飛ぶとウワサ! これが「91歳」退役軍人発明家が開発した1本900円超の“前傾5度”ティーです

まずは、普段使っている練習場のゴムティーが人工マットから何ミリ出ているのか、一度測ってみることをオススメします。

最新ドライバーはどんな高さでティーアップを行うべきなのか(ゴルフのニュース)

ただし、市販のティーを選ぶ際には「地面に刺さる部分」まで考えなければいけません。

例えば、練習場で人工マットから50ミリ出ているゴムティーが打ちやすかったからといって、全長50ミリのティーを購入しても同じ高さにはなりません。コースでは地面に刺す部分が必要だからです。

実際、練習場では「50ミリ」がちょうどいいというゴルファーが、同じ50ミリのティーを購入してコースで使ったところ、「何かおかしい」と感じたケースもありました。

練習時の「高さ」を把握せずに、全く異なるティーアップの高さでドライバーショットを行っているアマチュアは多い(ゴルフのニュース)

最新&人気ドライバーの「高さ」

まず、ドライバーのフェース高さは60ミリ前後。

それに対して、SS(スイートスポット)の高さは35ミリ前後のモデルが多く、低重心モデルなら35ミリ弱、高重心モデルでも40ミリ弱と比較的狭い範囲に収まっています。

一方、ゴルフボールの直径は約42ミリで、半径は約21ミリです。

さらに、ドライバーでアッパーブローにインパクトするためには、ティーアップしたボールの中心に対して、ヘッドのSS(スイートスポット)が低い位置から入ってくる関係を作る必要があります。

つまり、ティーの高さは単に「テンプラしない高さ」「トップしない高さ」を決めるだけのものではありません。ドライバーヘッドがどの高さを通過し、どのような入射角でボールに当たるのかにも関係する重要なセッティングなのです。

毎回ティーの高さが変わってしまえば、同じスイングをしているつもりでも打点やインパクト条件は変わります。だからこそ、練習場で自分に合った高さを把握し、それをコースでもできるだけ再現することが重要になります。

高さを再現できるブリヂストン「MATCH TEE(マッチ ティー)」

ブリヂストンの「MATCH TEE(マッチ ティー)」です。開発に3年を要したというこのティーは、その名の通り、自分に合ったティーアップの高さへ調整し、その位置を固定して使用できるのが最大の特徴です。

あらかじめ練習場で使っているゴムティーと同じ高さに合わせておけば、コースでは台座部分を地面に刺すだけ。毎回「練習場と同じ高さ」を簡単に再現できます。

開発期間3年をかけて生まれたブリヂストン「MATCH TEE(マッチティー)」は、高さを調節&ロックできるうえに先端部が壊れにくい(ゴルフのニュース)

また、ゴムティーとは違ってインパクト時の抵抗が少なく、普段の練習場と同じ高さを再現しながら、コースでは通常のティーに近い感覚で振り抜くことができます。

3本セットで990円(税込み)と、一般的なティーに比べれば決して安くありません。しかし、実際に使った印象では耐久性が高く、落としてなくさない限り長く使えそうです。何度も買い替える必要がなければ、トータルで考えたコストパフォーマンスも悪くないと思います。

何より大きいのは、「練習場と同じ高さにティーアップできている」という安心感です。ドライバーショットが練習通りに打てないと、すぐにスイングを疑いたくなります。

しかし、その前に確認してほしいのがティーアップの高さ。練習と本番の条件をそろえるだけでも、ドライバーショットの再現性は高められるはずです。

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